一橋浪人生の勉強法

受験生の受験生による受験生のためのブログ。一橋大学を目指す浪人生が、科学的に正しいとされる勉強法を実際に試し紹介していくブログです。

勉強をしないという勉強法が熱い!

2020/8/12浪人145日目 残り157日

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 こんにちは。カイドウです。

 勉強をしないという勉強法。矛盾しているようで理にかなっているんです。

 私たちが勉強をする時、それは意識的な活動です。しかし、学んだ知識が脳内で整理されたり使える形にして蓄えるのは無意識的なものです。

 この無意識的な脳の活動を意識的に使う勉強法が「勉強をしない勉強法」です。

 

 今日は、勉強をしないということの大切さについて集中力と記憶力の観点から解説していきたいと思います。

 

 

記憶力を上げる

 一つの教科を勉強した後は情報をシャットアウトしましょう。すぐに次の教科の学習を始めてしまうのはあまり得策ではありません。

 

 私たちが寝ている間や目を瞑っている間に、脳はインプットされた記憶を整理します。いらない情報を捨てて、必要な情報を既知の情報と繋げたりもします。勉強中にインプットされた情報の羅列をきちんと使いやすい形で整理整頓しているのです。

 買い物でまとめて買ったものを一緒に使う食材ごとに一つにして冷蔵庫に入れるのに似ています。

 

 無意味な単語の羅列を覚える実験では、勉強してすぐよりも一回寝て次の日にテストをした時が一番点数が高くなることが確認されているそうです。

 

 実際に、勉強後に10分間暗い部屋で目を瞑ってもらったグループと、勉強とは異なる活動(ゲームなど)をしたグループとでは、前者の方が記憶の定着率が10%も高いことがわかっています。そしてこの情報の遮断の効果は1週間後の追試でも確認されたそうです。

 

 」勉強時間が足りないからとにかく時間のある限り勉強したい!」受験は人生の一大イベントなので焦る気持ちも痛いほどわかりますが、堪えて一つの勉強が終わった後は目を瞑って脳が情報を整理する時間を与えましょう。

 

 

集中力には限界がある

 1日10時間だ!15時間だ!と受験界では叫ばれていますが、そもそも一般人では集中力を保てる時間は最大1時間。どんなに凄い人でも4時間ほどだと言われています。例えば、プロの中でも優秀なバイオリニストはメインの練習時間を1日4時間程度に抑えているそうです。

 受験生なんて集中するのが仕事みたいなもので皆さんも2時間くらいなら全力の集中が保てるかもしれませんが、どんなに頑張っても限界はあります。

 

 そもそも私たち人間は注意をすぐに切り替えるようにできています。狩猟採集で暮らしていた時代、外敵から身を守るためには周りの異変にすぐに気づく必要がありました。ちょっとした音でも今やっている行動から集中を逸らして確認する必要がありました。一つの行動に注意を全て向けているのでは生き残れなかったのです。

 そんな昔の時代から脳は大して変化していません。私たちの脳はいまだに集中力を逸らす方が得意なのです。

 

 実際に、ある実験では私たちの集中力は30分でピークを迎えて、50分も経つとグダグダになることがわかっています。

 集中力をできるだけ維持するという観点からもこまめに勉強しない時間を作る方が良いと言えます。その方が結果的に時間あたりの生産性が上がって勉強量を稼げるでしょう。

 

 

 

まとめ

 勉強時間が限られている中で勉強をしないという苦しい選択ですが、逆に効率が良くなって勉強に費やす時間は少なくて済みます。

 集中力も上がり、記憶力も上がります。ぜひ取り入れてみてください。この記事を読んでくださった皆さんと一緒に第一志望に合格できることを願っています。

 

 

ではでは〜