一橋浪人生の勉強法

受験生の受験生による受験生のためのブログ。一橋大学を目指す浪人生が、科学的に正しいとされる勉強法を実際に試し紹介していくブログです。

難問を自力で解き切りたい?それなら〇〇をしよう!

2020/8/3浪人136日目 残り166日

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 こんにちは。カイドウです。

 「いや〜この問題さっぱりわからん。」「この文章とっつきにくいな」って時ありませんか?

 

 今日はそんな「頭をひっくり返してもわからない!」という状況に陥った時の対策を紹介します。

 

 

問題

とりあえず頭ひっくり返してもわからない状態になってみましょう。ということで問題。めんどくさい人は飛ばしてください笑

 

問1

アルファベットを一つ入れて言葉を完成させましょう。ただし、Eはダメです。

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問2

 あなたは、観衆が集まる競技場で残酷な残酷な生き残りゲームに参加させられている。競技場の2つの門は固く閉ざされ、扉の前には門番が1人ずつ立っている。一つの扉の向こうには腹を空かせたライオンがいて、もう一つの扉の向こうには、外へと続く道がある。

 門番のどちらか1人は必ず本当のことを言い、もう1人は必ず嘘をつく。だがどちらがどちらかはわからない。

 あなたにはどちらか1人の門番に一つの質問をすることが許されている。無事に外へ出るためには、なんと尋ねれば良い?

 

 マジわからん!って感覚が味わえたなら幸いです。次の項で解決方法を紹介します。

 

4つのプロセス

 まず、説明をかっ飛ばして4つのプロセスを紹介します。

  1. 何も考えつかない!もう絶対わからない!ってレベルまで考え抜く
  2. 休憩したり、他の作業したり、昼寝したり、散歩したり、(孵化
  3. 閃く!
  4. 問題を解く

 

 この4つのプロセスで問題を解決できる確率は高まります。

 

 

なんで?効果あるのそれ?

 とても不思議な方法ですが、効果は確かめられています。

 このプロセスの中心には孵化と呼ばれる概念があります。

 これは、限界まで意識的に問題を捏ね繰り返した後に起こる、脳がオフラインで問題に取り組んでいる状態のこと。

 例えば、アインシュタインは友人の家へ散歩がてら歩いていく最中によく自分が悩んでいる問題に対するアイデアを思いついたと言われています。

 全く意識せずに友人邸に向かう最中にアインシュタインの脳では孵化が起こっていたのでしょう。

 

 孵化の最中、脳では2つの働きが起こっていることがわかっています。

 一つが、周囲からヒントを得ること

 二つ目が、固定観念から脱することです。

 

脳はオフラインで周囲からヒントを得つつ、意識的に考えていたときに発生した固定観念を壊してアイデアを作り出しているんだそうです。

 

 しかし、この孵化を十分に起こすためには、第一段階の死ぬほど考え抜くことが必須であることもわかっています。

 ありきたりな言い方をすると、「考えに考え抜いてから一旦放置しよう。」ということです。

 

 

具体的な解決策

 じゃあこの孵化を活用しよう!ってなるわけですが、実際どのくらい放置すれば良いのでしょうか?

 

 実は、実験だと孵化を起こすための中断時間が5〜20分程度なんだそう。実験レベルだと結構短いですが、実際にそれで問題解決ができるのか怪しいところではあります。

 ただ、5分から20分の間だと、一番孵化の効果が得られたのは20分間考えるのを中断したグループ。

 私たちが実践するんだったら最低でも20分問題を放置することが望ましいようです。

 

 ここで私がお勧めしたいのが、「前向きな先延ばし戦略

 困難な問題にぶつかって、どうしようもなくなったら、「昼寝してから考えよう」「明日に回そう」と考えてみてください。もしくは「散歩してから考えてみよう」でも構いません。

 

 いつも悪者な先延ばしを前向きに使ってみましょう。

 できれば間に睡眠を挟むのがポイント。

 こうすることでもし孵化がうまくいかなくても、あなたの記憶にその問題は定着しやすくなります。睡眠は記憶の量は増やしませんが、寝ている間に情報を整理することで記憶の質を高めてくれます。

 

 

 是非試してください〜

 

 

参考図書

脳が認める勉強法