一橋浪人生の勉強法

受験生の受験生による受験生のためのブログ。一橋大学を目指す浪人生が、科学的に正しいとされる勉強法を実際に試し紹介していくブログです。

実践メタ認知〜#4できるやつ・できないやつの差〜

2020/7/24浪人126日目 残り176日

 こんにちは。カイドウです。今日は待ちに待ったメタ認知実践記事!

 

 

 

問いを投げかける

 メタ認知とはこれまでの記事で説明してきた通り、認知の認知。自分を雲の上から観察する様なイメージです。

 雲の上から今自分は何をしているのか質問を投げかけるのです。

  • 自分の目的はなんだろう
  • 何がしたいんだろう
  • この勉強法でよかっただろうか
  • この問題は何が分からなくて解けないのかな
  • どうやったらもっと効率的に学べるだろうか

などなど。メタ認知とは自分に投げかける質問と言い換えることができるでしょう。

 

 メタ認知を働かせたいなら、手っ取り早いのは自分に質問を投げかける様に日頃から心がけることです。

 それがメタ認知の本質であり最善の策だと思います。

 

書くという応用メタ認知

 思考を紙に書き出す。この行為はメタ認知を伴います。この書き方でいいだろうか?次は何を書くべきだろうか?などの質問が頭をよぎるからです。

 さらに思考を紙に書き出すことでより思考についての思考が容易になります。紙に書き出した分、ワーキングメモリー(短期記憶容量)は他のことに思考を割けるようになります。

 現に、私は今書きながら色々疑問を自分に投げかけています。

 この説明の仕方で伝わるだろうか?文法の間違いや打ち間違いはないだろうか?論理に穴はないか?飛躍はないか?筋道は通っているだろうか?具体例は身近なものだろうか?私は本当にこの内容を理解しているんだろうか?

 それはもう沢山の思考が流れています。書くことがメタ認知をただ考えるよりも促します。

 

 この効果は絶大です。私は大事な計画を立てるときは必ず自分の考えをメモ帳に打ち出すことにしています。そうすることで、「あれ、これって本当に意味あるの?別にこうする必要なくない?逆にこうすればもっと効果的だな」などの気づきを得られるからです。

 思考の筋道を視覚化することができるのが書くという行為なのです。

 

 

説明する

 これは一種の勉強法です。死ぬほどメタ認知(特にモニタリング)が働きます。

 勉強した内容を自分で口頭で説明してみます。もしくは紙に書いてもいいでしょう。

 するとおそらく1度目は説明できないあやふやな部分が見えてきます。この学習によって自分の理解不足な範囲がモニタリングできるようになります。問題を解いているだけだと真に理解できているのか不安が残りますが、説明してみると不明確な点が明確になります。

 ぜひやってみてください。

 

自己調整学習とメタ認知

 メタ認知的活動と似た概念に自己調整学習というものがあります。自己調整学習とはその名の通り学習者が自分で自分の学習をメンテナンスして学習を進めるというもの。厳密にいうとこの説明は反感を買いそうですが、専門的な知識よりも実践的な知識を紹介したいのでこの定義でいきます。

 

 自己調整学習は3段階に分かれます。

それがプランニング→モニタリング→リフレクションの3つ。

 メタ認知的活動の事前、遂行、事後段階と似ていますね。はっきりいって大差ありません。そして自己調整学習の方がメタ認知的活動の3段階のモニタリング✖️コントロールよりもわかりやすいしとっつきやすいのでここでは紹介させてもらいます。

 

 計画立てて、実際に試しながら記録して、振り返って次の計画を立てる。

 

 いってしまえばこれだけです。当たり前のことですがやっていない人が多い。この3つの段階を自分に質問を投げかてメタ認知を聞かせながら行うことができれば、あなたの学習法は常に成長していきます。

 

 

まとめ

 今日紹介したメタ認知の実践方法はそんなに難しいことではありません。ただ私たちはついつい振り返りを怠ったり、自分が本当に理解しているのか確かめようとしなかったりします。自分の学習に対しての見方が楽天的になる傾向があります。

 

 客観的なモニタリングと正しいメタ認知的知識によるコントロールであなたの学習を最適化してみてください。

 

ではでは〜

 

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