2020/6/18浪人90日目 残り212日
こんにちは。カイドウです。受験勉強を始める際に既に勉強するのが苦じゃない、習慣化されている人と、これまであまり勉強を毎日してこなかった人がいます。そんな2パターンの人たちでは取り組むべき勉強法が異なってきます。
今日はタスクの難易度という指標で勉強法を二分して考えていきたいと思います。
継続を促す勉強法
何事も始める時に一番力が必要です。ショッピングカートも押し始める時が一番力が必要。勉強も同じで始めるのが一番難しいのです。
勉強を習慣化できていない人はこの始めにかかる心理的な負担を軽くすることで勉強を習慣化していきましょう。
言い換えると、タスクの難易度を少し下げてこれならできる!というような感覚を持った状態で勉強を始めることが大事です。
数学のチャート式を解くなら、一気に例題と練習問題を解かないで例題だけ解いていって進んでいる感覚を出す。
長文読解も最初から700字のものに取り組むんじゃなくて、300字程度の問題から始めてみる。
世界史の論述を解くのが難しいのなら、教科書を見ながら解いてみる。
リスニングが苦手なら、音源のレベルを下げる、知っている内容を英語で聴く。
一回で集中する時間を短くしてみる。
教科書は難しいからまず参考書を読む。
などなど。他にもあると思います。タスクを優しくして心理的な負担を軽くすることで、勉強を始められるようにする。無理に難しいことを勉強したり、長時間勉強することが偉いわけではありません。まずは継続して勉強する下地を作りましょう。
成長を最大化する勉強法
勉強が継続できるようになった人が目指すべきことは効率よく成長することです。
私たちはどんな分野でも自分の実力の少し先のことをすると最も成長します。難しすぎてもやる気を失い、簡単すぎても成長しない。自分の実力を理解した上でその少し上のタスクを自分に課すことが成長につながります。
私が熟読して復習を繰り返しているLearn betterという本にこんな見出しがあります。
学習にコンフォートゾーンはない
この言葉が全てを表しています。学習にコンフォートゾーンはありません。実力の少し上、ちょっと苦しいくらいが一番成長します。
勉強が継続できている人は、この言葉を意識して自分の勉強を見直してみてください。
ではでは〜