こんにちは。カイドウです。今日は私の苦手な(でも好きな)数学を浪人期間にどうやって伸ばしていくつもりなのかを説明したいと思います。
目次
年間スケジュール
まず数学でやらなければいけないことは大体3つに分かれます。
- 基本的な1A2Bの問題集を一冊仕上げること
- 共通テストの対策をすること→不確定要素
- 一橋大学の過去問演習最低15か年→75題
これらを試験日から大体どのくらいかかるか逆算します。
逆算してどのような結果になるかは人それぞれですが、私の場合骨格となる勉強の時間割みたいなのを先に作ってあるので、その勉強時間をもとに大体でいいので計算しました。
私は1去年の反省を踏まえて、12月以降の時間は勘定に入れずに11月までに1〜3までを終わらせるつもりで期間を設定しました。こんな感じです。
- 6月中旬までは基本的な問題集
- ↓ 6月中旬から一橋の過去問も始める
- 基本的な問題集が終わる↓
- 一橋の過去問をメインに共通テスト対策もする
↓
12月からは一旦共通テスト対策
何となく分かりましたか?基礎的な問題集が終わっていないのに過去問を始める理由ですが、去年問題集終わるまで過去問を始めなくて結果過去問が終わらなかったからです。詳しくは↓
浪人49日目〜現役時代を振り返る三つの反省〜 - 一橋浪人生の勉強法
なぜ個別なのか?
私は、数学だけ個別指導に通っています。この理由ですが、個別指導では自分では気づくことができないことに対するフィードバックをたくさんもらえるからです。
個別指導の効果は覆すことができないほど証明されているらしく、特に初学者は何を学べば良いのか分かっていないので個別指導の効果は絶大だそう。
詳しくは過去の記事で↓
浪人15日目〜絶対に点数を伸ばしたいなら何すればいいの?って話〜 - 一橋浪人生の勉強法
使っている勉強法
インターリーブ
インターリーブとは
学習中に関連性はあるが違う何かを挟み込む
ことを指します。この方法はもちろん科学的に正しいとされる勉強法で、元数学教師の方が今の教科書の欠点を嘆いて教師を辞めて研究し始めたものです。まさに数学で使うべき方法ですね。
引用元↓
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具体的にどのように使うかですが、私は1日に数学の時間が1時間あったら、20分数と式、20分微積、20分数列、といったように学習分野を一つにしないようにしています。
詳しくは過去の記事で↓
浪人12日目〜本当に正しい勉強法とは?①〜 - 一橋浪人生の勉強法
概念の書き留め
一題解く毎に、その問題で核になる解法や概念がなんだったか書き留めています。これをすることで意識的に問題の核となる構造を捉えられるので類題を解けるようになるまでにかかる時間を短縮します。
詳しくは過去の記事で↓
浪人38日目〜数学の学習効率を上げる3つの簡単な方法〜 - 一橋浪人生の勉強法
答え合わせは次の日に
これは言わずと知れた常套手段。答え合わせを次の日にするだけでも脳がその問題に触れた時間に間隔が空き、回数が増えるので、結果記憶に残りやすくなります。
口頭で説明する
口で説明することで、人に教えるような効果が働きます。説明するには理解が深くないといけないので、実際に説明してみて自分が分かっていない箇所を発見したりすることができます。流暢性の幻想を防いでくれるんですね。
流暢性の幻想について詳しくは過去の記事で↓
浪人20日目〜私の失敗から成功する勉強法の法則を考えてみた。〜 - 一橋浪人生の勉強法
今日の記事は以上になります。タイトルにver1とあるように変更する可能性はありますが、今のところこの計画で勉強していきたいと思います。
ではでは〜