こんにちは。カイドウです。今日は1つのお勧め本を紹介します。
それが、こちらです。
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この、本を通して筆者が伝えていることはほぼ1つだけです。それは、
目標を達成したいなら、それを達成するために行いたい習慣を、ばかばかしいくらいに小さくしろ
というものです。
私は、よく大きな目標を掲げては続かずに挫折して、自分を責めていました。
例えば、高2までろくに勉強をしていなかったのに、高3になると私の計画表に書いてある1日の勉強時間の目標は12時間となっていました。そしてもちろんそんなに勉強をすることは出来ず、あまりに無謀な数字を前に何にもする気が起きなくなり一日中ベットでスマホを見ている、なんてことも。
皆さんにもこういう経験はないでしょうか?
・ダイエットをすると言って、いつのまにかお菓子に手を出して、明日からダイエットをすると先延ばしをする。
・毎日このテキストを一章進めると言って、結局途中で続かなくなる。
などなど。
本書によると、私たちの脳は大きな変化を好まず、ゆっくりとした変化を好むそう。もし私たちが大きな目標を立てたとしても、私たちの理性を司っている前頭前野はエネルギーをすぐに使い果たしてしまうため、その行動は習慣にはならず、失敗するのだとか。
しかし、ばかばかしいほど小さい習慣であれば脳は大きな変化ではないので嫌いません。例えば、今その場で一瞬口を開けてくださいと言われてできない人はいませんよね。これくらい小さな習慣にするということです。
筋トレだったらスクワット1回
食事制限だったら食べたいと思ってから十秒間だけ我慢する
勉強だったら、どんなにやる気がなくても世界史一問一答の一問だけはやる
など、こんな馬鹿げたことから始めましょうと本書では推奨されています。
本当にこんなの効果あるのかと思われた方、効果ありますよ!この小さな習慣は少しずつ大きくなるんです。
例えば私は日頃からダイエットをしていますが、最近は加工食品を口にするのは10日に一度、朝ごはんは食べずに16時間食事の間隔を開けるというダイエットをしています。
しかし、最初からこんなヘビー(私にとっては)なダイエットができたわけではありません。最初は普通に朝ごはんも食べていたし親にたのんでお昼ご飯のサラダを多くしてもらうだけだったのです。それが1年とちょっとで、ちゃんとしたダイエットと言えるような食事制限をするまでになりました。
受験に失敗したけれどダイエットに成功しつつあるという…元々ダイエットは健康的な体で受験を成功させるためというものもあったのですが…
まあ、このように小さな習慣は少しずつではありますが大きくなっていずれどうやってそんなことを習慣づけたんだ!というような大きな習慣に成長していきます。
やってみる価値はかなりあると思いますよ!ぜひ本を読んでしっかり学んでみてください。その場合は1日1ページは読むとかですかね笑
詳しくは↓
ではでは〜