こんにちは。カイドウです。今日は4月1日エイプリルフールですが、私は残念ながら冗談についての勉強をしたことがないので、これといって面白い嘘は言えません笑
ついに4月1日。完全に他の浪人生たちも受験モードに入ったことかと思われます。私も後10カ月しかないという焦りを感じています。ということで今日は勉強関連の話で、正しい勉強法について考えていきたいと思います。私もかじっているだけなので間違った記述をするかもしれませんが、それでも何かの参考になれば幸いです。
まず、正しい勉強法というのは、効率よく点数が上がる勉強法だと思います。そしてここに正しい勉強法の限界があります。そう、周りの人よりも2倍効率の良い勉強法というものがあったとしても、周りが10時間勉強していて、自分が5時間しか勉強していなかったら周りとは差がつかないのです。しかもどんなに効率のいい勉強法だとしても2倍も差がつく勉強法などそうそうないのです。
なので、私たちは、結局量も質も良い勉強をしなければ受かりづらいということになると思います。この事を忘れていては私みたいに落ちると思います。
そしてこのことをふまえたうえで、正しい勉強法についてもう一度考えていきたいと思います。
脳から考える
全教科に通じる勉強法として脳の特徴から勉強法を策定していくという方法があると思います。
- 想起
この方法から考えられる一番わかりやすい勉強法は想起です。脳は思い出す時に覚えるということです。このことからインプットよりアウトプットをたくさんするということが巷では言われていると思います。具体的には沢山小テストとかカードやろうということです。結局想起学習が一番効果が分かりやすいと思います。
私は、何故か生物基礎(センター48/50)だけめっちゃこの方法を使っていました。おかげで直前期ほとんどりかきそのべんきょうはしていません。何故世界史に使わなかったんだ…
- 分散学習
次にお馴染みの忘却曲線とよく結び付けられて語られる勉強法、分散学習です。人の記憶は分散して何度も思い出すことで定着するというものですね。その比率もある程度わかっていて、よく言われるものだと、勉強した日の次の日、その1週間後、その2週間後、またその1カ月後、そしてその2カ月後に復習していくというものです。めんどくさいですね。スケジューリングが。単語とかであればアルゴリズムが組み込まれたアプリなどがあるのでそちらを使ってみてはいかがでしょうか?
Ex)分散学習帳、エヴァーワードなど
また、分散学習や脳から考える勉強に興味がある方は、こちらの一冊がおすすめです
高2の頃に噛み締めるように読みましたが、もう一度読みたいと思うほど内容が濃かったです。結構難しかったです…
レベル別、教科別に考える
ここから紹介する勉強法が脳科学の観点から見ると間違っているということではありませんが、好みが分かれたり、難しかったり、ある教科では使いづらかったりするので、私なりに分類してみました。自分ならこの教科でも使えるなとか、私ならこうやって使うなとか、考えながら見ていただけると何かが得られると思います。
- 数学
インターリーブ学習
1つの勉強をずっとするのではなく、いろんな分野を混ぜて学習するのがインターリーブ。例えば、1時間の間に、20分微積、20分数と式、20分三角関数をするとか。これを行う事で、前の問題の慣れで次の問題も解けるということが無くなりますし、それぞれの分野の特徴が際立つので核にある概念理解が進むそうです。先ほど紹介した本では数学の実験の内容が書かれていて、学習後のテストの正答率に2倍の差が出ていました。
問題ごとに核となる解法、概念を書き留める
問題があれば問われていることがあります。文章題など具体的な問題を一般化して、問われている中心にある概念を書き留めます。難しい問題や複雑な問題に出くわした時は試して見ても良い手法です。
本来、私たちが複数の具体的な事例から書くにある概念や体系を発見しようとすると、多種多様な類題を解きまくらなければなりません。しかし、核にある概念を意識した勉強をすれば、その類題の数は減らせるかもしれません。
休憩時間がなくなってしまったので、今日はこの辺でやめにします。他教科、レベル別の学習法に関してもここで紹介することで復習になるとおもうのでまた書こうと思います。
長文失礼しました!
追記